Pocket
LINEで送る

アスペルガー 恋愛 否定

アスペルガーはパートナーの感情に対して、時に否定的な表現をしてしまい、相手と喧嘩をしたり、気分を害してしまうことがあります。

これは恋愛に限ったことではありませんが、今回は恋愛面での側面を見たいと思います。

1.アスペルガーは相手の感情・意見に否定的?
2.アスペルガーの決めつけた言い方が誤解を招く
3. 否定する癖から肯定する癖へ

1.アスペルガーは相手の感情・意見に否定的?

アスペルガーは相手の感情や意見に否定的なのでしょうか。
実際アスペルガーだからといって常に否定的なわけではありません。

アスペルガーに関する本にもよく記載されていますが、
アスペルガーは非難されることや、自分を否定されることに対して、敏感であり、
そういう風に、避難されたり、否定されたりすると感情に対抗スイッチが入ってパニックになって相手を否定するということになる人が多いようです。

防衛本能が働くわけです。防衛本能が働きやすいと言い換えてもいいかもしれません。
非難されると、冷静さを失うわけです。
いわゆるアスペルガーパニック状態になるわけです。

その際に、アスペルガー症候群の人はどのように反応するかというと
感情や意見を否定するか、相手の意見を遮断し、シャットアウトするかに分かれます。

【感情を否定する場合】【人の意見を否定する場合】【意見を遮断する場合】を見ていきましょう。

【感情を否定する場合】

感情を否定するというと嬉しいとか悲しいとかそういった部分です。

例えば奥さんが、「ディズニーランド楽しかったわね」と共感を求めて会話を投げかけたところ
「僕はつまらなかったな。列は長いし、立ちっぱなしで疲れたし。うんざりだよ」
と返したり。

「”君の名”超泣けたわ」
「なんであの二人の時系列は変わったんだい。話の展開が早すぎて頭の回転が追い付かなかったよ」

等といったり。

ようは感情に対して共感が出てこないということです。
勿論共感できることに対しては共感ができますが、
自信が本当に思っていないことは、共感できないという傾向が多いです。

私自身もそういうことが多かったのですが、それに気づいてからは、
「あーそういうこともあるよね」とか「そういう風に思う人もやっぱりいるよね」とかいう表現を使い、いったん受け入れることが多いです。

「いやそんなことはない」とか「でも僕はこう思う」とか表現が多いと自己主張が激しいように伝わり、相手も疲れてしまいます。

特に女性は「共感の生き物」といわれているほど共感を求めているので、そういう時にわざわざ真っ向勝負でぶつかり合うのは得策であるとは言えないでしょう。

【人の意見を否定する場合】

感情以外の会話でも、相手の意見に対してアスペルガー症候群の人が否定をする場合もあります。

「この服こっちの方が似合うことない?」とか
「私は今回こういうプランが良いと思う」とか
何でもいいです。

相手の意見に対して、受け入れられないときに、「いや~」「でも~」とかで入って否定してしまう場合があります。

つまり、自分の意見と異なる場合、「いやそれは違う」という部分が先行して否定をしてしまうのです。

結局、相手の意見をいったん受け入れる力というのが低いということです。
否定語が言葉の前に先行する人はその癖を変えていきましょう。
否定語が最初につく人は、相手に対して毎回「私はいつも否定されている」と感じさせる場合があります。

【意見を遮断する場合】

意見を遮断する場合のパターンもあります。
自分とは違った意見を言われたとき、聞かなかったことにしたり、耳を傾けなかったりするパターンです。

自分の意見とは異なる話を、相手にされて、まったく興味すら持てず、それに対して思考回路を働かせず止まらせるという状態です。

このパターンはこのパターンで「ねえ聞いてる?」と相手に言わせたり、コミュニケーションの不足や意思疎通の弊害を相手に感じさせたりしまうことがあります。

興味がないことはアスペルガーの耳に入らないというパターンがあるので注意が必要です。

意見を遮断することはコミュニケーションをあきらめるということに他なりません。

それでどうして良好な人間関係を築けるでしょうか。

いや築けません。

まずは耳を傾ける訓練が必要です。

2.アスペルガーの決めつけた言い方が誤解を招く

アスペルガーは決めつけた言い方をしてしまうとよく言います。
「自分が正しいんだ!」という思いが、態度や口調に出てしまっているのだと思います。
断定的に話してしまうことで、自分以外の意見を聞き入れないかのように聞こえてしまう場合があります。

決めつけた言い方をするときに、人を馬鹿にしたようなトーンになったり、無表情で返答したりする場合もあり、それによって人を怒らせたりする場合があります。

特に相手の価値観などの話の時に、「いやそうではなくこうだ」などと決めつけたかのような言い方をすると、相手は不快に感じ、否定されていると感じることがあるかも知れません。

アスペルガーは物事を0か100かで考えてしまう傾向があり、自分が受け入れられない意見に対しては反発しやすく決めつけたような言い方になる場合があります。

しかし人は多種多様であり、人の意見は千差万別です。
「違って当たり前」という考え方が大切です。

アスペルガーの人は自分が決めつけているということを自覚していない場合が多いです。
客観的に自分を見つめるのが苦手な特性が出ているかもしれないですが、決めつけた言い方はよくありません。

最後に意見を否定をする場合、決めつけた言い方になってしまう場合の対処法、対策について触れて終わりたいと思います。

3. 否定する癖から肯定する癖へ

アスペルガー症候群は、コミュニケーションが苦手と言われますが、何かがあった時に否定的な言葉が出てしまうというのは、いいことではありません。

人間関係がいつも悪くなるとしたら、あなたが相手に対して否定的であるからかもしれません。

アスペルガー症候群に限らず、ほかの人に対して否定的な人は決して好かれません。
そういう人は、人からも距離を置かれ誘われなくなるでしょう。

否定する側から肯定する側になりましょう。

そのためには、相手が話をして、違うと思ったときもいったんこらえてください。
喉元まで意見が出かかかっても留めてください。

流れとしては、

1. いったん受け入れて共感する
2. 自分の意見をやさしく述べる

それだけです。

Yesマンになれというわけではありません。
相手の価値観でよほど違うなと思ったら、
「そんな考え方もあるんだ!」と驚いてみるのが一つの手法です。

そうするとどうしてそういう考えに至ったか理由を説明してくれるかもしれません。

理由が分かると案外すんなり受け入れられるという場合もあります。

わざわざ相手の感情や意見を否定しても良い結果は返ってきません。
喧嘩になったり、関係が悪化したり、悪い結果が返ってくるでしょう。

そのことを理解しておくことが重要です。

モテる男は共感上手です。
モテない男は共感下手です。

アスペルガーだからといって言い訳していても、それでは恋愛でも上手くいきません。

「何故否定せず共感することが良い結果をもたらすか」
それをしっかり頭に叩き込んでください。

理解ができればアスペルガーの人の落とし込みは早いです。

理由が分からない人はこのブログの隅々まで読んでみてくださいね。